「阪神ジュベナイルフィリーズ」とは日本競馬のグレードⅠに位置付けられている重賞競走(GI)です。
このレースに出走できる競走馬の条件は、サラ系2歳牝馬であるということです。
つまり年齢制限があるので、早く走ることを宿命付けられて生まれてきたサラブレッドの牝馬にとって、この「阪神ジュベナイルフィリーズ」は一生に一度しか参加することができない貴重なレースです。
3歳になると、桜花賞、オークス、秋華賞といったクラシックレースが始まるのですが、この「阪神ジュベナイルフィリーズ」は2歳時の最強牝馬決定戦と言えます。

レース開催地は阪神競馬場で、距離は芝の1600mです。優勝賞金は6500万円。
コースレコードは牝馬ながら64年ぶりに東京優駿(日本ダービー)を制したあの名馬ウォッカです。
この「阪神ジュベナイルフィリーズ」の2015年レースで1着に輝いたのが、メジャーエンブレムでした。鞍上はフランス出身で現在はJRA所属のジョッキーであるクリストフ・ルメール。
調教師は田村康仁(美浦)。馬主はサンデーレーシングでした。

メジャーエンブレムは前走のアルテミスS(GⅢ)こそ、2着と惜敗したものの、新馬戦から2連勝を飾り、その圧倒的なスピードと経験豊富な一流ジョッキー・ルメールを背にしているということで、阪神ジュベナイルフィリーズでは断然の1番人気となりました。そして運命のレースがスタートします。
1枠2番ゲートからとなったメジャーエンブレムは見事なスタートダッシュを決め、先頭に立ちます。

途中他の馬にハナを譲り、2番手の位置でレースを展開。折り合いもついており、道中は楽な手応えを見せます。
第4コーナーでは軽く押し上げていくだけで再び先頭に躍り出て、最後の直線。阪神競馬場を訪れているファンは大歓声です。
追い出しを少し待って、ルメールが合図をしてギアを入れるとメジャーエンブレムは後続を突き放します。後ろから差されてしまうような気配はありません。
結局、そのままゴール板を駆け抜けて2着に2馬身差をつける快勝劇でした。

前走で敗れたデンコウアンジュにも雪辱し、メジャーエンブレムはJRA賞最優秀2歳牝馬を満票で受賞することとなりました。クラシック戦線でも最有力候補と言われましたが、桜花賞では無念の4着。メジャーエンブレムの父はダイワメジャーであり、オークスの2400MよりもNHKマイルカップを選び、見事1着で2度目のGⅠ制覇となったのです。

今年の阪神ジュベナイルフィリーズはどの馬が活躍するのか…今から楽しみで仕方ありません。
前回のレースでは惨敗してしまったので、次こそは勝たなければ!勝たなければならないのです!
自分流の賭け方は卒業して、過去のデータを参考にして勝利をつかみます。
阪神ジュベナイルフィリーズのデータ予想を見て穴馬を絶対に当てて見せる!
競馬は男のロマンですね。